BG connection sideB
原の身体がぴくりと震えた。
「ボギー・・・」
熱い吐息が漏れる。
原の指がするりと動き、春日部の熱を引きずり出した。直に熱に触れられて、春日部は細い眉根をきゅっと寄せた。
くちづけを交わしながら、互いの熱を煽りあう。
「ボギー・・・」
「ジプシー・・・」
互いの名を呼び合い、同時に高まっていく。
「も・・・イ、く」
春日部が掠れた声で呟く。
「俺・・・も・・・」
原の声が甘くくぐもる。
二人は、いっそう手の動きを速めた。がくがくと身体を震わせた春日部が、原の手の中に白い精を放つと同時に、原もまた春日部の手の中に白い精を放った。
がっくりと力を失った原の身体が、春日部の上に倒れ込んだ。荒い息遣いが、春日部の首筋に触れる。
しばらく息を整えてから、二人はそれぞれの身体を清めた。
「なあ、ジプシー」
乱れた服を整えた春日部が少し照れたように、原を呼んだ。
「ん?」
ぱっちりとした眸を欲情の残滓に濡らして、原が春日部を見つめた。
「その、なんだ・・・キス、してもいいか?」
耳まで赤くなりながら、春日部が言った。
原は、ちょっと目を瞬いて、照れたように笑った。
「今さらだろ」
「そっか・・・そうだな」
春日部も笑って、そっと原に顔を寄せた。原がすっと眸を閉じる。
静かに唇が重なる。
「また・・・その、また、触ってもいいか?」
「・・・もちろん」
小さく笑った原が、春日部にそっとくちづけた。
END
2013.08.03